
ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)
は、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが2011年から2022年まで製造していたスーパーカーである。
2010年で生産が終了したランボルギーニのフラグシップ12気筒モデルのムルシエラゴの後継車種内部コード名LB834として[1]、サンタガタボロネーゼでの最初の発表から5か月後の2011年3月1日より開催されたジュネーヴ・モーターショーにて発表された。
アヴェンタドールLP700-4 少し斜め上方に開くシザードア
スタイリング
デザイン担当は、フィリッポ・ペリーニ(Filippo Perini)による。エンジンフードカバーのデザインは、カメムシの外観から発想を得たもの。フロントやリア周りの意匠は、2007年に公開されたムルシエラゴがベースの限定車レヴェントンと、2008年に公開された4ドアのコンセプトカー・エストーケのデザインが反映されている。
ランボルギーニ縦置き12気筒モデルでは伝統のドアが上方に跳ね上がるシザードアはカウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴまでのように真上ではなく少し斜めに拡がりつつ[2]上方に開く。
メカニズム
鋼管スペースフレームのムルシエラゴとは異なり、キャビン部分のみがモノコック構造で、前後をマルチチューブラーフレームとした構成のカーボンファイバー製セミモノコックを採用。
サスペンションはプッシュロッド式である。 詳細を見る
