妥協なき機能回復　代表挨拶

現在、世界中のどこを探しても片麻痺の治療とされている全ての治療法は【代償動作での改善】となっております。

片麻痺の根本再生とは、誤って学習してしまった全ての代償動作【代償動作＝片麻痺】を取り除き、

正常な動作を再獲得する事です。

全ての代償動作というのは、片麻痺の方が学習してしまった１つ１つの「動作」であり、

他の歩行などの動作学習となんら変わりはありません。片麻痺という動作を誤って学習してしまっただけであります。脳卒中により片麻痺になるわけではありません。

片麻痺しかり動作とは動作を構成する組織、要素によって行われます。その要素は皮膚

筋膜、筋肉靭帯、そして、骨に及びます。その全ての組織要素を協調的に働かせる

事によって動作というものを作り上げているわけです。代償動作【片麻痺】も全く同じです。片麻痺という誤った動作を正常化し、正常化された元の動作の再獲得、再学習へと導きます。

【施術の進行、過程の概要】

全過程を最短12クールに分割し、卒業までに最短で1年で可能なプランとなっております。

1クール。1ヶ月。

1クール週1回3時間

【皮膚筋膜感覚正常化コース】

最短で4クール4ヶ月週1回3時間

①まずは表層の皮膚筋肉の感覚の正常化からジックリ行う。動作においては、最初は、足の荷重、

全ての動作の始まりは足の荷重から始まる。しかし、足の正常化のためには体幹組織の

正常化なくして、正常化しない。そのための体幹の正常化。

②体幹とは、肘、腕、肩、脇、肩甲骨、鎖骨、肋骨、お腹、背中、腰、骨盤、モモ、

モモ裏、お尻、膝などである。

その全てが正常化されて、足の正常化の扉は開く。

③体幹を正常化し、足の正常化を行い、正常な立位運動などの基本動作の学習

を行う。それにより、身体の全ての基本動作の覚醒が行われる。

【筋肉骨骨膜正常化コース】

最短で4から8クール4ヶ月週1回3時間

④ 皮膚筋膜の感覚を正常化し、立位などの基本動作が安定して来たところで、筋肉骨、

骨膜の正常化に入ります。皮膚筋膜よりも、さらに深層の異常部位の正常化です。

⑤部位の追加としては、さらに、前腕、手首、下腿、足首へと進んでいく。

⑥動作の追加としては、基本動作から応用動作へと移行する。

【靭帯石灰化正常化コース】

8から12クール4ヶ月

⑦皮膚筋膜筋肉骨と正常化して行くと、最後は、靭帯と石灰化の正常化です。さらに

深層というより、入り組んだ構造の隅から隅まである身体の異常部位を根こそぎ探し正常化して行きます。

⑧部位の追加としては、掌、掌背、手指、足、足指、足裏と隅々まで正常化して行きます。

⑨意識化の元で発現していた動作を完全な無意識化に落とし込んで行きます。