昔から何度も言っているが、
食を制すれば世界を制する。
治療家としての格も、全て食する事のレベルの差で決まる。
食べなければ病にはならないが、栄養失調という病になる。
食べなければ筋肉が死ぬ。筋肉が死ねば臓器も死ぬ。
死ぬと言うことは癌と言う病になる。では、食べることでやはり病が始まる。
本格的に始まる。食べ過ぎれば肥満になり膝から壊れていく。
食べ過ぎれば血栓ができ血管が破壊される。
タンパク質ばかり摂れば認知症を始めとする、あらゆる変性症になる。
炭水化物が過ぎれば糖尿に、野菜が少なければ腸が壊れる。
食べた瞬間に消化が始まり消化が上手くいかなければ病になる。
食べることで生きるのだが、同時に死に向かうことでもある。
食を制すれば世界を制する。
人生を制する。
【食事イコール運動。運動イコール食事】
食事とは運動であり、運動とは食事である。イコールで繋がっていて表裏一体である。
食事を摂るのは運動するからであり、食事を摂ると運動しないと消化吸収出来ない。
食事を摂る前に運動していないと身体が進化しない、運動せずに食事だけすると、次第に食事量は減っていき、死ぬ。
運動するから食事が増え、生に向かう。食事と運動は切り離せない。食事と運動を分けて答えることも出来ない。
食事は運動で運動は食事なのだ。食事が先か運動が先か、それすらも、答えられないほどに表裏一体。食すとはそもそも運動であり、咀嚼が運動で嚥下も運動だ。
食べる事がそもそも運動、消化吸収すらも内臓、つまり筋肉の運動であり、排出は腸の運動と肛門などの運動である。
それらを動かし続けるためには、やはり食べなければならない。
食を制すれば世界を制するとは、運動を制する事でもあり、運動を制すればやはり世界を制するのである。